海外旅行のWiFiレンタルは、同行者が同じ行動をするなら1グループ1台が基本です。ただし、別行動が多い場合や、同時に安定した通信を使いたい人が多い場合は、グループを分けて1台ずつ用意する必要があります。
海外旅行のWiFiレンタルは何台必要?人数別の目安
| 旅行の状況 | 必要台数の目安 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 1人で旅行する | 1台 | スマートフォンやタブレットなど、複数の端末を接続する場合も1台で対応できることが多い |
| 2~4人で常に一緒に行動する | 1台 | 同行者全員が同じ場所にいて、1台のWiFiルーターの通信範囲内にいる場合 |
| 5人以上で一緒に行動する | 1~2台 | 接続可能台数や通信速度を確認し、必要なら2台に分ける |
| 同行者が別行動する | 別行動するグループごとに1台 | ルーターから離れる人がいると、その人は通信できないため |
| 仕事や動画視聴などで通信量が多い | 1~2台 | 人数だけでなく、通信容量や通信速度も確認する |
ただし、これは一般的な目安です。実際の必要台数は、同行者の行動が分かれるか、接続する端末数、レンタル機器の接続上限、利用する通信量によって変わります。
同じグループで行動するなら1台で足りる
同行者が同じ観光地やホテルに移動し、常に近くで行動するなら、代表者がWiFiルーターを持つことで複数人が接続できます。
たとえば、家族旅行で全員が一緒に行動する場合は、スマートフォンをそれぞれ接続しても、WiFiレンタルは1台で済むケースがあります。地図の確認、メッセージの送受信、観光情報の検索などが中心なら、1台にまとめる判断がしやすいでしょう。
ただし、WiFiルーターには接続できる端末数の上限があります。契約前に、同行者のスマートフォンだけでなく、タブレットやパソコンも含めた接続台数が上限内か確認してください。
別行動があるならグループごとに1台必要
同行者が別の場所へ行く予定があるなら、別行動するグループごとに1台用意するのが基本です。WiFiルーターを持っている人から離れると、同じ契約の通信を共有できないためです。
たとえば、4人で旅行しても、2人ずつに分かれて買い物をする時間があるなら、2台あるとそれぞれのグループで通信できます。1人で長時間行動する予定がある場合は、その人専用のWiFiルーターを用意する方法もあります。
1台では足りなくなりやすいケース
- 同行者が別々の観光地へ行く
- 自由行動の時間が長い
- 一部の人だけが先にホテルへ戻る
- 仕事や通話のため、通信を途切れさせたくない人がいる
- 1台に接続するスマートフォンやパソコンが多い
人数が多いときは「台数」だけでなく接続上限も確認する
WiFiレンタルの必要台数を決めるときは、人数と同じ数だけ用意すればよいとは限りません。1台に複数の端末を接続できる一方、機種やプランによって接続可能台数が異なるためです。
確認する項目は、次のとおりです。
- 1台に接続できる端末数
- 通信容量や速度制限の条件
- 複数人が同時に使った場合の通信品質
- 連続使用時間や充電方法
- 受取・返却方法と、複数台にした場合の費用
接続台数の上限を超えると、一部の端末を接続できないことがあります。また、上限内であっても、多くの人が動画視聴やビデオ通話を同時に行うと、通信速度が下がる可能性があります。
利用目的別に見るWiFiレンタルの台数
地図や検索を中心に使う場合
地図、翻訳、乗換案内、メッセージの送受信が中心で、全員が一緒に行動するなら、1グループ1台が候補になります。通信量が比較的少ない使い方でも、ルーターを持つ人と離れないことが条件です。
SNS投稿や写真の送信が多い場合
写真や動画のアップロードを複数人が行う場合は、1台に集中させると通信容量を消費しやすくなります。同行者が多いときは、利用者をグループに分ける、通信容量の大きいプランを選ぶなどの対策を検討します。
動画視聴やビデオ通話をする場合
動画視聴やビデオ通話は、地図やメッセージより通信量が多くなりやすい使い方です。複数人が同時に利用するなら、必要台数を増やすだけでなく、プランの通信容量や速度制限も確認してください。
仕事で使う場合
仕事でオンライン会議やファイル送信をする人がいる場合は、旅行用の通信を全員で共有せず、仕事用に1台を分けると通信の混雑を避けやすくなります。会議の途中で別行動する可能性があるなら、仕事をする人専用の1台が必要です。
海外旅行のWiFiレンタル台数を決める手順
- 旅行中に別行動するグループを書き出す。同じ場所にいる人を1つのグループとして数えます。
- 各グループの端末数を数える。スマートフォン、タブレット、パソコンなど、接続する端末を確認します。
- レンタル機器の接続上限と通信容量を確認する。端末数と利用目的がプランの条件内に収まるか確認します。
- 通信量の多い利用者を分けるか判断する。仕事、動画視聴、ビデオ通話などをする人がいる場合は、専用の1台を検討します。
- 必要台数と費用を比較する。1台にまとめる場合と複数台に分ける場合で、受取・返却の手間や料金も比べます。
迷ったときの判断基準
全員が一緒に行動し、利用が地図や連絡中心なら1台、別行動するならグループごとに1台と考えると判断しやすくなります。
一方、同じグループであっても、接続する端末が多い、通信量の多い利用をする、通信を安定させたいという場合は、2台に分ける選択肢があります。台数を増やす前に、契約予定の機器で接続できる端末数と通信容量を確認しましょう。
最初に確認するのは、旅行中の別行動の有無です。別行動がなければ1台を基本にし、別行動のグループ数、端末数、利用目的に応じて追加のWiFiルーターを検討してください。







