海外WiFiレンタルを台湾で使う方法は?

海外WiFiレンタルを台湾で使う方法は?

海外WiFiレンタルを台湾で使う方法は、出発前にWiFiルーターを予約・受け取り、台湾到着後に電源を入れてスマートフォンを接続するだけです。スマートフォン側では、意図しない高額通信を防ぐためにデータローミングをオフにし、台湾で使う通信をレンタルWiFiへ切り替えます。

台湾で海外WiFiレンタルを使う手順

基本的な流れは「予約」「受け取り」「現地で接続」「返却」の4段階です。

  1. 台湾用のWiFiルーターを予約する

    利用日数、台湾で使えるデータ容量、受取方法、返却方法を確認して申し込みます。台湾以外の国へ移動する場合は、複数国で使えるプランが必要になることがあります。

  2. 出発前に端末を受け取る

    受取方法には、自宅への配送、空港カウンターでの受け取りなどがあります。受け取ったら、WiFiルーター本体、充電器、SSID(WiFi名)、パスワード、返却用の袋などがそろっているか確認します。

  3. 台湾到着後にルーターの電源を入れる

    入国手続きなどが終わったら、WiFiルーターの電源を入れます。通信につながるまで少し時間がかかる場合があるため、画面に通信状態が表示されるまで待ちます。

  4. スマートフォンをWiFiに接続する

    スマートフォンのWiFi設定を開き、ルーター本体や説明書に記載されたSSIDを選びます。パスワードを入力して接続できれば、台湾でインターネットを使えます。

  5. 帰国後または指定場所で返却する

    返却期限と返却場所はサービスによって異なります。空港の返却ボックス、カウンター、郵送などの方法があるため、申し込み時の案内に従って返却します。

台湾到着後のスマートフォン設定

WiFiルーターを使うときは、スマートフォンのモバイルデータ通信を海外の携帯電話回線へ切り替えない設定が重要です。

iPhoneの場合

  1. 「設定」を開く
  2. 「モバイル通信」を開く
  3. 「通信のオプション」を開く
  4. 「データローミング」をオフにする
  5. 「設定」から「Wi-Fi」を開く
  6. レンタルWiFiのSSIDを選び、パスワードを入力する

iPhoneの機種やiOSのバージョンによって、表示名や項目の位置が異なる場合があります。台湾滞在中に日本のSIMを通話やSMSで使う必要がない場合は、機内モードをオンにしてからWiFiだけをオンにする方法もあります。

Androidの場合

  1. 「設定」を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」などの項目を開く
  3. 「モバイルネットワーク」を選ぶ
  4. 「データローミング」をオフにする
  5. WiFi設定を開く
  6. レンタルWiFiのSSIDを選び、パスワードを入力する

Androidはメーカーによって設定名が異なります。「モバイルネットワーク」「SIM」「接続」などの項目から、データローミングを確認してください。

海外WiFiレンタルで台湾の何が使える?

レンタルWiFiに接続すると、インターネットを使うアプリを台湾でも利用できます。たとえば、地図、翻訳、検索、メール、SNS、配車アプリなどが対象です。

利用内容 確認しておきたい点
地図・検索 通信容量を使うため、必要な地図や情報を事前に保存すると節約しやすい
翻訳アプリ オフライン翻訳に対応している場合は、出発前に言語データをダウンロードする
SNS・写真送信 写真や動画の送信はデータ容量を多く使うことがある
通話アプリ 音声通話やビデオ通話は通信容量を消費する
電話番号を使う通話・SMS WiFi接続だけでは、通常の携帯電話回線の通話やSMSを代替できない

WiFiルーターはインターネット接続を提供する機器です。台湾の電話番号が付与されるサービスとは限らないため、現地の電話番号が必要な予約やSMS認証がある場合は、別の通信手段が必要になることがあります。

台湾用プランを選ぶときの確認項目

台湾で使えるかどうかだけでなく、利用条件と使い方に合うデータ容量を確認して選びます。

  • 利用期間:日本の出発日ではなく、台湾で通信を始める日と帰国日を含めるか確認する
  • 対応地域:台湾本島だけでなく、離島や台湾以外の訪問先が対象になるか確認する
  • データ容量:無制限、1日あたりの容量、期間中の合計容量など、計算方法を確認する
  • 速度制限:容量を使い切った後に低速化するか、通信停止になるか確認する
  • 接続台数:スマートフォン、タブレット、パソコンなどを同時接続できる台数を確認する
  • 受取と返却:自宅、空港、宅配などの方法と、受付時間や返却期限を確認する
  • 補償や延滞料金:端末の紛失・破損時や返却が遅れた場合の費用を確認する

必要なデータ容量は、利用人数や使い方で変わります。複数人で動画視聴や写真の送受信を多く行う場合は、1台を共有するプランでは容量や電池が不足しやすくなるため、接続人数と利用内容を基準に判断します。

台湾でWiFiにつながらないときの対処法

接続できないときは、まずルーター本体とスマートフォンの設定を順番に確認します。

  1. ルーターの電源が入り、通信エリアが台湾になっているか確認する
  2. スマートフォンのWiFiをいったんオフにして、再度オンにする
  3. SSIDとパスワードの入力ミスがないか確認する
  4. ルーターを再起動する
  5. ルーターとスマートフォンを近づける
  6. スマートフォンのデータローミングがオフになっているか確認する
  7. 利用容量を使い切っていないか、利用開始日・終了日が合っているか確認する
  8. 改善しない場合は、レンタル会社のサポート窓口へ連絡する

空港や地下、建物の中などでは、場所によって電波が弱くなることがあります。特定の場所だけでつながらない場合は場所を移し、どこでもつながらない場合は端末の設定や契約状態を確認します。

台湾で海外WiFiレンタルを使うときの注意点

ルーターの充電を忘れない

レンタルWiFiは、ルーター本体の電池が切れると接続できません。出発前に充電し、外出中はモバイルバッテリーで充電できるようにしておくと使いやすくなります。モバイルバッテリーの持ち込み条件は、利用する航空会社や空港の案内を確認してください。

通信容量を使いすぎない

動画の視聴、写真や動画の自動バックアップ、アプリの自動更新は、通信容量を大きく消費することがあります。必要に応じて、アプリの自動更新やクラウドへの自動アップロードをWiFi利用時だけに設定します。

ルーターを紛失しない

レンタル品を紛失・破損すると、端末代や補償に関する費用が発生する場合があります。観光中はバッグの決まった場所に入れ、ホテルの部屋に置き忘れないようにします。

フリーWiFiと併用するときも設定を確認する

ホテルや空港のフリーWiFiへ接続すると、レンタルWiFiを使っているつもりでも別のネットワークへ切り替わることがあります。接続先を確認し、不要なフリーWiFiの自動接続設定をオフにしておくと、意図しない接続を避けやすくなります。

海外WiFiレンタルは台湾旅行に向いている?

海外WiFiレンタルは、複数人で1台の通信を共有したい人や、SIMカードの交換を避けたい人に向いています。一方で、ルーターの受け取り・返却や充電が必要で、端末を持ち歩く手間があります。

向いている人 理由
複数人で旅行する人 対応台数の範囲で通信を共有できる
SIMの交換に不安がある人 スマートフォンのSIMを交換せずに使える
複数の端末を使う人 スマートフォン以外の端末も接続できる場合がある
ルーターの充電や持ち歩きが負担になる人 eSIMなど、別の通信方法も比較しやすい

台湾で海外WiFiレンタルを使うなら、予約時に「台湾対応」「利用日数」「データ容量」「接続台数」「受取・返却方法」を確認することが大切です。到着後はデータローミングをオフにし、レンタルWiFiのSSIDへ接続してから通信を始めてください。